●〃みみずくネット〃に芦屋分会が登録地域防犯にひと役

 芦屋小売酒販組合芦屋分会(倉橋隆明分会長、24人)は、ひったくりや不審者の情報を警察から登録者のパソコンや携帯電話にeメールで配信し、地域の防犯に役立ててもらう〃みみずくネット〃に登録することに決め、7日に兵庫県芦屋市の芦屋署で覚書調印式を行った。酒販組合での登録はこれが初めて〃みみずくネット〃の配信は約2年前から始め、現在の登録者はPTAや防犯協会会員ら約1700人。登録者の情報提供で強盗犯の検挙につながったこともあるという。
 富田耕造・同分会渉外担当は「配達など地域を巡回する酒販店にとって、このシステムを生かせる場は多い。今後は、市の生活安全推進連絡会に加入し〃パトロール中〃のステッカーを分会組合員の車に張って地域防犯に努めるとともに、街の酒屋の存在意義の向上も図っていきたい」と話している。

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